年末からの移民局の改訂により、スタディパーミットは資産証明が1年間の生活費1万ドルだったところが、およそ倍の額に引き上げとなりました。
これは本年1/1より有効となり、家族帯同の場合は人数分となります。
資金証明の確認が必要です。
また、昨年末までは週40時間フルタイムの仕事が可能でしたが、こちらも週20時間に制限されることとなりました。これは、コロナ禍で緩めていた規制を、本来の状態に引き締められるようになった状況といえます。
他に、連邦政府の永住権プログラム、エクスプレスエントリー。プロフィール採点足切りポイントが560点に変更になりました。
カナダで職歴のない状態でこの点数を取得することは、実質困難に。
また、昨年夏からですが、職種カテゴリー別の足切りポイントは個別に低く設定され、優遇されるようになっています。
ざっくりと400点台です。
職種登録時に対象に入るかどうかが決まり、ポイントが高い順に許可が決まっていきます。
こう表現すると、カナダへ移住するための要件が厳しくなったように感じるかもしれません。ですがこれは移民人口が都市部など地域で集中しないように、人口集中緩和への配慮が背景にあります。
ケベックはフランス語話者を増やす、などの施策もとるなど、州ごとのノミニープログラムでの申請の場合は、まだまだ通りやすい要件もあります。
実はこれを書いている先日にも激震が走る改定がありましたが、それはまたの機会に。
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