By looka_production_69234556 May 5, 2024
遠隔地からのコンサルテーション
By looka_production_69234556 March 1, 2024
前回のコラムにて、カナダのスタディパーミットは資産証明がこれまでのおよそ倍の額に引き上げとなることを書きました。 それに加え、先月22日、向こう2年間はスタディパーミットの発行数上限を定めるとの発表がありました。
By looka_production_69234556 February 2, 2024
昨年末の変化
By looka_production_69234556 November 28, 2023
カナダの住宅建設分野
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エクスプレスエントリーの難易度

 今回はビザ要件の変化により上がった移住の難易度を感じさせる、エクスプレスエントリーについてのお話です。


英語のスコアがMAXあり、職歴も1年、スポンサー付きジョブオファーもある30代前半のお客様。要件をしっかりクリアしています。 それでも、今のエクスポレスエントリーではボーダーライン。 ノミニーの場合、本人が在住する州では見込みがゼロ。


 あらゆる項目でMAXスコアを取っている場合でも、今後点数を上げるにはフランス語をプラスし、フランス語話者カテゴリーで有利なプログラムを申請するのが最良かもしれません。 CLB7(注上級程度)を取ると、スコアが上がリます。


もしくは、カナダでの職歴があと2年伸びればスコア上がります。ただこの方の場合、時間を経ると今度は年齢スコアが下がってしまうので、エクスプレスエントリーのチャンスは現状であと1年です。加点と減点の差を考慮した上での最高得点になり、それ以降は原点の影響が増えてしまいます。


 BCPNP(ブリティッシュコロンビア州ノミニープログラム)は、給料ポイントが大事です。時給が低いとポイントが足らず、申請できません。競争率の低い他州で行こうと思うと、自分の州以外のところでの職歴や滞在歴が不利になることも留意しておかなくてはなりません。


 正攻法で行こうと思うと、エクスプレスエントリーは厳しい方も多いのではないでしょうか。


これまでの自分の経歴を客観的に総合的に分析し、エクスプレスエントリーではない道を考えて動けば、よりクリアな未来が見えてきます。


 国の政策としてケベック州外で仏語話者(公用語)を増やそうとしているため、仏語話者が多いケベック州の人は他州に引っ越すことも、一つの手段になるでしょう。

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